読書

ネットの文章より本を読んだほうが頭に残る。

普段はスマフォで文章を読むことが多いですが、たくさんのネット記事を読んでもあまり頭に残っていないことがほとんどです。

「この記事気になるな」「お、こっちもおもしろそう」「この画像はなんだ?」と興味を引く記事がどんどんでてきて良くないなーと思いつつ読んでしまう。結局時間を無駄に使うだけで読んだ意味がなかった、ということがあります。

でも本で読んだ内容はネット記事の内容より頭に残りやすいなと。その違いは「向き合い方」でした。

大きな違いは「向き合い方」

ネット記事は流れてくる情報をただ気が向くまま読みたいものを読んでます。自分から探した情報でないことが多い。パパッと次へ次へと文章を流していく。ひとつひとつの記事に集中していません。

ですが本は目の前にある一冊に集中している。読みたいから読んでいる。目的もあって集中して読んでいるから頭に残るのです。

じっくりと向き合うことができるのは本です。ネットで知識を深めようとしても効率が悪い。集中して記事を読み込んで勉強しようにもネットの記事は長くても4,5千字程度。それに比べて本は1冊1万字以上で情報量に圧倒的差があります。

ネット記事はすぐ手軽に知りたい情報が手に入るメリットがありますが、あまり集中して読んでないので身に入りづらい気がします。

本は一冊ずつ読む

本を読んだほうが頭に残りやすいのですが、何冊も同時に読むのはおすすめしません。一冊読み終えてから次へいくやり方が良いです。

3冊も4冊も同時に読んでいると、結局ネット記事を読み流すのと同じように集中力が散って頭に残りにくい。同時に複数人からしゃべりかけられるようなものです。

まずは目の前にある一冊に集中。「この本から学んでやるぞ!」と覚悟を決めて、終わるまで他の気になる本があっても読まないこと。そうすれば内容が頭に入ってきやすいです。

 

文章を読むときは一冊だけの本に集中する。それにより集中力もあがり、本から吸収できることも増えるでしょう。

ネットの記事より本。本を読むなら一冊ずつ。日々の情報収集・勉強で意識していきたいものです。