読書

読書はローリスク・ハイリターンな投資。読んだ本があとになって利益を生む

普段から本を読むときは「これは投資だ。かけたお金以上のものが返ってくるんだ」という意識で読むようにしています。一冊約1,500円ほどの本があとで何倍にも何十倍にもなって返ってくれば安すぎる。株や国債、投資信託などの金融投資よりもずっとわりの良いローリスク・ハイリターンな投資。それが読書です。

投資効果をあげるために

なるべく本は買いましょう。お金をだして買った本は脳への染み込み方が違います。身銭をきるからこそ「元をとってやる!」「10倍、いや100倍のリターンをとる!」という気が起きて真剣に読むようになります。タダで手に入れた本は「どうせタダだしなー」と読んでも読まなくてもいい状態になるので部屋の隅に積読されてしまいます。

お金を出して買うからこそ投資になります。いきなり10冊も20冊も買うのはさすがにきついので、月に2冊は買うとか、5,000円以内で買える分といった感じで予算を設けるといいでしょう。ぼくは月に最低3冊は買うようにしてます。

他人の体験を疑似体験できる

本には著者の何年、何十年もの経験と知識がつまっています。たくさんお金と時間をかけて著者が得た知見を約1,500円ほどで学べるのは安すぎます。実際に著者に話を直接聞こうと思ったら手間も時間もかかりますし(それだけの価値はあると思いますが)、あまり現実的ではありません。

読書を通して著者の経験・ノウハウを知れれば、試行錯誤する時間とお金を大幅に短縮できます。読書してなかったら何時間も何万円も無駄にしていたかも知れません。そう考えれば本がいかに安いものか分かります。

目的をもって本を選ぶ

投資効果が高い本ですが、当然読んだ本すべてがリターンを生んでくれるわけではありません。意気込んで買ったはいいものの全く参考にならない本もたくさんあります。本は万人に向けて書かれていて自分ひとりのために書かれたものじゃないので、人によっては合う合わないのも出てきます。

読んだ本からできるだけリターンを得るコツは、「目的をはっきり持って読むべき本を選ぶ」ことです。「なぜ読むのか?」を考えておけば読書する意識が高まり、自分にとって必要なところはどこか見つけやすくなりリターンを得やすくなります。必要なところと必要ないところを取捨選択して読めば読むスピードもあがり効率があがります。

本を開いて読み始める前に、「どうしてこの本を読もうと思ったんだろう」と1分くらいでいいので考えてから読む。目的意識がある読書はリターンを何倍にもしてくれます。

 


■編集後記

最近暑さをいいわけにサボり続けていたリングフィットを5日ぶりに再開しました。ボスステージは負荷がしんどくて筋肉痛に...無理せず適度にまた続けていきます。